狭小住宅でも人気のオープン階段!後悔しない選び方とおしゃれにするポイントを解説
2023.03.17
狭小住宅では、階段ホールを作る必要がなく面積の削減になると、リビングにオープン階段を設置する方が増えています。
しかもデザインがおしゃれなので、リビングをスタイリッシュにしてくれます。
しかし家づくりが初めてなので、どんな点に注意して選べばよいかわからない、という方も多いのでは。
そこで今回はオープン階段の後悔しない選び方と注意点をお伝えします。
桁の色やデザインがポイント
オープン階段を支える桁は、全体のデザインを決める大切なポイント。
形のバリエーションがいくつかあるため、しっかり選びたいところです。
よく見るのは下から2本の並行した桁で支える「ささら桁」で、基本的な形ながら存在感があります。
他にも「力桁」や「イナズマ型」など個性的な形もあるので、ちょっと違ったオープン階段にしたいという方は、こだわってみると良いかもしれません。
桁の色で人気なのは黒で、どんな内装にも馴染みがよく、シンプル系から和モダンまで幅広くマッチします。
もしモダンテイストの内装にするなら、シルバーの桁を選んでも部屋の雰囲気に合うでしょう。
他にも木を使った桁もあり、素材を活かしたウッドカラーが、ナチュラル系の内装などに合います。
おしゃれな踏み板色の選び方
足を乗せる踏み板も、オープン階段のデザインを決める大切なポイントです。
よく用いられる木の踏み板は、中間色であるナチュラルブラウンや、比較的明るめのライトブラウンが人気です。
桁には黒を選ぶことが多いため、木目がはっきりわかる色の踏み板を選んだ方が、メリハリがついておしゃれに見えます。
また素材は木の他に、スチールや樹脂など様々なものがあります。
質感によっても雰囲気が大きく変わるため、個性を出すなら木以外の素材を検討しても良いでしょう。
安全なオープン階段にするには?
オープン階段で気になるのが、小さな子供が上り下りしても危なくないか。
踏み板と踏み板の間が抜けていて、さらに横の手すりの隙間も開いているため、不安に感じる方もいるでしょう。
もしお子さんが落ちないか心配なら、踏み板の下に付ける落下防止ネットや、手すりの横に付ける樹脂の透明パネルを検討してみましょう。
どちらも階段のデザイン性を損なわずに、隙間からの落下を防げるのでおすすめです。
まとめ
オープン階段は部屋のインテリアにもなり、そのスタイリッシュな見た目から人気の設備になっています。
今回ご紹介したポイントを押さえながら、ぜひおしゃれなストリップ階段を実現してください。