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狭小住宅のリアル:メリットとデメリットを徹底解説

2023.11.10

予算や住みたい土地の関係で、狭小住宅を選ぶ方が近年増えています。
しかし狭小住宅と聞くと、手狭さや住みづらさなどが気になる人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな疑問にお応えするため、狭小住宅のメリットとデメリットについて解説していきます。

1.狭小住宅ブームの背景

そもそもどうして、いま狭小住宅が注目されているのでしょうか。
その理由について解説していきます。

1.1 住宅価格の歴史的な高騰でコンパクトな狭小住宅が再注目

最近は今までに無いくらいに、住宅価格は高騰しており下がる気配がありません。
この結果、大きな家を持つことが難しい状況が生まれ、コンパクトで建物と土地の価格を抑えられる狭小住宅に注目が集まっています。

1.2 価格だけじゃない住みやすさも狭小住宅のポイント

狭小住宅はその名の通りスペースが限られていますが、それが逆に生活動線をコンパクトにし、日々の動きをスムーズにしています。
例えば、キッチンからダイニング、リビングへの移動が少ないため、家事が効率的に行えるというメリットがあります。

この記事ではそんな狭小住宅のメリットにも目を向けて、ご紹介していきます。

2.狭小住宅のメリット

では具体的に狭小住宅にはどんなメリットがあるのでしょうか。
ここからは狭小住宅のメリットについて解説していきます。

2.1 コスト面でのメリット

狭小住宅の最大のメリットは、やはりコスト面です。

まず建物に関してです。

多くの住宅会社は床面積に乗じた金額が住宅の基本価格となっているので、床面積が抑えられる狭小住宅は建物価格が安くなります。

次に土地のコストです。

当たり前ですが、狭小住宅であればあるほど小さな土地に家を建てることができるので、土地代を抑えることができます。
特に都心部では土地価格が非常に高いため、狭小住宅は初めての一戸建て購入として非常にアクセスしやすい選択肢となっています。

最後に税金に関してです。

固定資産税は建物と土地どちらにも掛かってきますが、基本的には面積が金額を決定する大きな要素になっています。
土地・建物の両方をコンパクトにすることで、固定資産税を安く抑えることができます。

2.2 コンパクトな生活動線

狭小住宅は生活のし易さというメリットも忘れてはいけません。

狭小住宅は限られたスペースを有効活用することで生活動線をコンパクトにし、家事効率を向上させます。
分かりやすい例であれば、掃除する面積が小さくなるので掃除が早く、楽になります。

また料理に目を向けるとキッチン・リビングが近いことで、料理をしながらでも家族とのコミュニケーションが取りやすくなったり、片づけをしやすくしたりすることも可能です。

2.3 光熱費が抑えられる

狭小住宅は家の容積が小さく冷暖房の動きが少なく済むため、光熱費を抑えた生活を実現しやすいです。

また、これは住む人の快適性にもつながります。
部屋が狭いことで冷暖房が早く効きますし、熱が逃げる壁の面積が少ないので、その涼しさ温かさが続いて温度差の少ない生活ができます。

3.狭小住宅のデメリット

次に狭小住宅のデメリットについて触れていきます。
狭小住宅には具体的にどんなデメリットがあるのでしょうか。

3.1 スペースの制約がある

狭小住宅のデメリットとして最も多く挙げられるのがスペースの制約です。
生活スペースもそうですがそれ以上に収納スペースが限られているため、物の整理整頓や家具の選び方など工夫が必要となります。

また趣味等で大きな荷物がある方は、そのスペースを確保するのも一苦労となる場合があるでしょう。
せっかく狭小住宅でコストを下げているのに、レンタルボックスで余計な費用を払っているという人も少なくありません。

3.2 プライバシーの確保の難しさ

狭小住宅ではスペースが限られているため、家族それぞれのプライバシーを確保することが難しい場合があります。
特に子供が成長し自分の部屋を必要とする年頃になると、その確保が課題となることがあります。

こうしたことを考えると、収納は共用にして3畳程度でも個室を確保するのも考え方としては必要になる場合があります。

3.3 将来のライフスタイルの変化への対応

将来家族が増えるなどライフスタイルの変化に対して、狭小住宅は柔軟に対応しにくい面があります。
最近では急にテレワークが必要になった場合に、作業スペースが取れなかったという事例が多く聞かれました。

4.まとめ~メリットとデメリットを踏まえた家づくり~

ということで、今回は狭小住宅のメリットデメリットについて解説していきました。

価格や生活のし易さといったメリットがある一方で、将来のライフスタイルの変化には対応がしづらいというデメリットもあるのが狭小住宅です。

ぜひ自分の価値観に照らし合わせて、メリットとデメリットを踏まえた家づくりを楽しんで下さい。