狭小住宅のキッチンスペースを有効活用する方法3選!広く使いやすくするテクニックとは?
2023.08.22
狭小住宅では、キッチンは狭くなっても仕方がない、と諦めていませんか?
少し間取りや設備を工夫すれば、限られたスペースのキッチンでも、十分使いやすくすることができます。
今回は狭小住宅のキッチンを広く使えるようにする、3つの方法をご紹介します。
I型やセパレートキッチンがおすすめ
コンパクトなキッチンスペースになる場合は、キッチンの形はI型がおすすめです。
I型キッチンは昔からあるキッチンの形のため、バリエーションが豊富でコンパクトサイズの製品も多数発売されているためです。
じっくり探せば、コンパクトでおしゃれで使いやすいキッチンが見つかるはずです。
もう1つ省スペースで済むキッチンが、シンク部分とコンロ部分の2つのユニットに分かれたセパレートキッチンです。
コンパクトサイズの2つのユニットを分けて設置できるので、他のキッチンのように1箇所に広いスペースが必要ありません
しかも2つに分かれているため、見た目のボリューム感も少なく、キッチンを広く感じやすくなります。
カウンター下の収納を活用する
狭小住宅のキッチンでは収納を確保するのも大きな課題です。
そこでカウンターの下に、キッチン用の収納を作ってみましょう。
扉をつけて買い置きをした飲み物や、日持ちのする食品などを入れると、パントリーの代わりになります。
あるいはオープンな棚にして、お気に入りのおしゃれな食器やグラスなどを置いて、見せる収納にするのもおすすめです。
他にもミキサーやホームベーカリーなど、場所を取るキッチン家電を置いてもいいですね。
注文住宅なら、こうした収納の棚の大きさや扉の有無などを、細かく指定して作ってもらえます。
わが家流のカウンター収納を作り、キッチンのスペースを広く使えるようにしましょう。
ダイニングと一つの間取りにする
狭小住宅ではキッチン本体を壁付けにして、キッチンとダイニングを兼用する間取りを作ってみましょう。
キッチンがダイニング側にせり出してこないため、限られたスペースでも広さを感じやすくなります。
またキッチンとダイニングテーブルを直線で行き来できるので、できた料理を運んだり、食事を終えた後のお皿を片付けたりを効率良くできます。
リビングダイニングへ背を向ける形になりますが、狭小住宅ならご家族との距離が近いため、コミュニケーションはしっかり取れるはずです。
まとめ
狭小住宅のキッチンでも少し工夫をすれば、間取りを広く感じられるようになります。
サンクスホームでは、お客様のご家族構成や使い方に合わせた、使いやすいキッチンをご提案しています。
狭小住宅のキッチンでも、開放的な気分で料理がしたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。