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狭小住宅におすすめ?バルコニーが無い家のメリット・デメリット

2022.05.13

  

狭小住宅では室内を広くするために、バルコニーを作らないプランがあります。

しかしバルコニーが無いことに、少し不安を感じる方がいるかもしれません。

  

今回はバルコニーが無い家の、メリット・デメリットをわかりやすくお伝えします。

  

バルコニーの広さを室内に使える

バルコニーを作らない最大のメリットは、その広さを室内に使えることです。

たとえばバルコニーの分だけ寝室を広く作れば、ゆったり快適に眠ることができるでしょう。

あるいは子ども部屋を広くしてあげたり、収納をたっぷり取れたりするかもしれません。

  

確かに洗濯物などを、日に当てて干すことはできなくなります。

しかしこの後にお伝えするように、室内干しにもメリットがあります。

もし室内干しで問題なければ、バルコニーの無い住まいは狭小住宅の住み心地をさらに良くできるのです。

  

掃除やメンテナンスを減らせる

  

バルコニーを作らないもう一つのメリットは、住んでからの掃除やメンテナンスを減らせることです。

外に面しているバルコニーには、どうしても土ボコリや落ち葉などが溜まります。

掃除をしないと排水口を詰まらせる恐れがあるため、日頃の掃除はどうしても必要です。

  

さらに日光や雨風が直に当たるので、床の防水が10年を超えると傷んできます。

そのため定期的に床を再塗装する必要があり、保証が終わっていれば費用がかかります。

傷んだままにしておくとヒビ割れてしまい、雨水が入り込み雨漏りの原因になってしまいます。

  

バルコニーを作らなければこうした日常の掃除や、将来のメンテナンスが必要なくなるのです。

  

洗濯物を干せないデメリットの対策

  

バルコニーが無いと、洗濯物や布団が外に干せないことがデメリットになります。

そこで洗濯物は、室内や乾燥機で乾かすようにしましょう。

  

これなら雨や夜遅くでも乾かせるため、忙しい方や共働きの方には外干しよりおすすめです。

しかも洗濯物に花粉が付かないため、花粉症の人にもメリットがあります。

  

また布団は、布団乾燥機を使って乾かす方法があります。

こちらも天気や時間帯に左右されず、しかもダニ退治には外干しより良いとされます。

  

こうした乾かし方なら、重く濡れた洗濯物や大きな布団をバルコニーまで運ぶ手間もかかりません。

バルコニーが無いと外干しはできませんが、室内に干すことのメリットもあるのです。

  

まとめ

バルコニーを作らなければ室内を広くできたり、メンテナンスを減らせたりするメリットがあります。

洗濯物や布団の外干しはできませんが、室内干しなら天気や時間を気にせず干せるようになります。

  

狭小住宅を建てた実績の多い住宅会社に、バルコニーの無いプランを提案してもらってはいかがでしょうか。